当会では高槻市長と教育長に対し下記内容の申し入れを行いました。以下に本文と収受印付きの書面画像を掲載します。
2024年10月29日
高槻市長 濱田 剛史 様
高槻の義務教育学校を考える会
会 長 山下 昇
高槻市が計画している「義務教育学校」の設置に関する申し入れ
私たちは、今、高槻市が進めようとしている「義務教育学校」について関心を寄せる市民によって組織された市民団体です。
高槻市が進めようとしている「義務教育学校」は、児童・生徒、学校関係者のみでなく、学校を中心としたコミュニティをつくっている高槻市民にとっても重要な計画です。私たちはこの計画で、①マンモス校ができるのではないか ②校区変更を行うのか、校区割りをどのようにするのか ③「義務教育学校」と統廃合の関係 ④施設一体型の場合、どこに新しく校舎を建設するのか ⑤高槻市は4・3・2制を考えているようですが、分離型の場合どのようにするのか ⑥小学校と中学校の文化の違いをどのように融合させていくのかなど、多くの疑問や問題点を感じています。
つきましては次の項目に関して、明らかにしていただきますよう申し入れます。
記
- 今、行われている「高槻市学校教育審議会」の傍聴が、15人は少なすぎます。希望者 全員が傍聴できるように会場等の準備をしてください。
- 高槻市が計画を進めている「義務教育学校」について、制度設計の段階から学校関係 者や高槻市民、私たち高槻の義務教育を考える会にもお知らせください。また、どのよ うな手段で知らせるのかをお聞かせください。
- 「義務教育学校」は、学校を中心としたコミュニティをつくっている高槻市民にとっ ても重要な計画です。また、高槻市民は、市の取り組みについて、知る権利があります。 1人でも市民の要望があれば、説明会を開くなどの対応をとってください。
- 私たち高槻の義務教育学校を考える会の申し入れに対して、文書回答をするとともに 話し合いの場を持ってください。
以上、真摯な回答を要望します。